休日の朝の一杯。深みのある豆の香りが漂ってくる。
そして一口、豊かでまろやかなコクを感じるコーヒーが日常の煩わしさから解放してくれる。
家中コーヒーの香りに包まれてはじまる穏やかな休日は、わたしにとって至福の時間。
リラックスさせてくれるコーヒーは、一息入れたい時や、休日の朝に飲んでいます。
そんなひとときが好きです。
コーヒーは「苦くて飲まない」という方もいらっしゃるかと思います。
紅茶なども種類が豊富にあるので、そちらの楽しみ方もたくさんありますね。
コーヒーも同じく、産地や種類、焙煎、抽出方法などを変えると味やコク、香りも変わってきます。
今回は、コーヒーとご縁がない方にもちょっと目を通してほしい、そして気になったらぜひ挑戦してみてほしい回です。
コーヒーをおすすめしたい、さまざな効果
コーヒーは世界中で愛されている飲み物。またその人気は、豊かな味わいと多彩な文化的背景によるものが挙げられます。
コーヒー豆は主にアフリカ、ラテンアメリカ、アジアなどで栽培され、それぞれの産地や土壌、気候条件が味に影響を与えます。焙煎の方法によっても味わいが変わり、ライトローストからダークローストまで幅広い選択肢があります。
- 目覚めと集中力の向上
コーヒーに含まれるカフェインが、眠気を覚まし、勉強や仕事の集中力を高める助けになります。また朝の一杯は日常の活力を与えてくれます。 - 社交性と共有の機会
コーヒーはコミュニケーションを促進し、人々をつなげる重要な役割を果たします。カフェや職場の休憩室での時間は、会話やアイデアの交換の場となります。コーヒーブレイクはリラックスし、気軽に他者とコミュニケーションをとる良い機会でもあります。さらに、共通の好みや興味を共有することで、コーヒーは新しい友人やビジネスのパートナーとのつながりを深める手助けをします。
- 健康効果
コーヒーは適量で摂取すると健康に良い影響を与えるとされています。ポリフェノールの一種、クロロゲン酸の作用には、抗酸化作用や抗炎症作用、食後血糖値の上昇を抑える作用などがあるといわれています。また、油っぽいものや、カロリーの高い食事の後に飲むコーヒーは消化を助ける作用があるので、胃もたれを軽減したり予防してくれます。(←わたしはこんなとき無性にコーヒーが飲みたくなります!) - 多様な味わいの楽しみ
コーヒーは豊かな味わいを楽しむことができます。さまざまな産地や焙煎方法によって異なるフレーバーノートが楽しめ、コーヒー好きにとっては無限の探求が待っています。 - リラクゼーションと充足感
コーヒーをゆっくり楽しむ時間は、自分だけの贅沢な時間となります。一杯のコーヒーで心を落ち着かせ、日常の喧騒から一時的に解放されることができます。
コーヒーは多くの人々の日常の一部として楽しまれています。豊富なバリエーションと深い文化的な背景から、コーヒーはただの飲み物を超えて、皆さまの生活や文化に深く根ざした重要な要素となっています。
コーヒーが苦手な方におすすめアドバイス5選
- 別の種類のコーヒーを試してみる
コーヒーには様々な種類や風味があります。例えば、ライトローストのコーヒーやフレーバーコーヒー(例えばバニラやチョコレート味)など、自分の味覚に合ったものを見つけるために試してみると良いです。 - ミルクやシロップを加える
コーヒーの苦味が気になる場合は、ミルクやシロップを加えて味を調整することができます。特に甘いシロップを使えば、苦味を和らげることができます。カフェオレなら飲める!って方も多いのでは。(私は大学時代にスタバのコーヒーフラペチーノをやたら飲んでいた!) - コーヒーの抽出方法を変えてみる
コーヒーの抽出方法によって味わいが変わるので、フィルターコーヒー、フレンチプレス、エスプレッソなど、異なる方法で試してみると好みが変わることがあります。(昔、エスプレッソマシンをなぜか母とテンション上がって購入。しばらく楽しく使用していたのに、今となってはシンプルなコーヒーメーカーが一番活躍している・・)ので、まずはこだわりの喫茶店やコーヒーショップなどで試してみては? - 食事と一緒に飲む
コーヒーの苦味が和らぐ食べ物と一緒に飲むと、コーヒーの味わいを楽しめることがあります。特に甘いパンやケーキなどとの相性が良いです。逆に甘さを和らげてくれる相乗効果もあるので、この組み合わせはとってもおすすめです。 - デカフェコーヒーを試す
コーヒーに含まれるカフェインが苦手な場合は、デカフェコーヒーを試してみると良いかもしれません。カフェインが少ない(コーヒー豆だと0.2%以下、インスタントコーヒーで0.3%以下)分、苦味も軽減されることがあります。
コーヒーの好みは個人差が大きいですが、様々な試行錯誤をして自分に合ったコーヒーを見つける楽しみもあります。少量から始めて、徐々に慣れていくことで、コーヒーの味わいを楽しめるようになると、また新しい世界が広がります。
こだわりの自家製商品【pace around】のHP
元々コーヒーが苦手だった店主が独学で自家焙煎を学んだ、スイーツ/パン/珈琲のお店。
マイナーギフトとしておすすめ。
自宅でもできる!こだわりの飲み方5選
- 新鮮な豆を使用する
コーヒー豆は挽く直前が最も風味が豊かです。可能な限り新鮮な豆を購入し、挽きたての状態で淹れることがおすすめ。お店で挽いてくれるところも多いので、その場合は、1〜2週間で使い切る量を購入しましょう。 - 水の質と温度を意識する
高品質の水を使用し、90〜95度のお湯で抽出すると最適です。水の質はコーヒーの味に直接影響するため、清浄でミネラルバランスの取れた水(軟水)を選びましょう。 - カップやマグの温度を保つ
温かいカップやマグを使用すると、コーヒーの温度が保たれ、風味が長く楽しめます。特に陶器や二重壁のガラスマグがおすすめです。 - 時間をかけてゆっくりと楽しむ
コーヒーを急いで飲むのではなく、ゆっくりと時間をかけて味わいましょう。香りを楽しみながら、その豊かなフレーバーを存分に味わえます。(わたしが朝に飲む時は仕事の日ではなく、休日の朝です。または昼夜の食後やカフェなどで飲む機会が多いです。なんだか「ふぅー」と一息入れたい時、リセットしたい時、温かいコーヒーをゆっくり飲みたいですね!) - 自分の好みに合わせてアレンジする
ミルクやシロップ、スパイスなどを加えて、自分だけのオリジナルコーヒーを作り出すのも楽しみの一つです。自分の好みに合った風味を追求しましょう。
さらにこだわりポイントとなると、焙煎度合いや挽き方の微調整、複数の抽出方法を使い分けたりと、コーヒーの奥深い世界を楽しむことができます。
まずはご自宅でちょっと贅沢なこだわりコーヒを楽しむためには、上記のポイントをぜひ実践してみてください!
コーヒーは私にとって、一日を始める穏やかな目覚めの一杯から、午後のひとときまで、あらゆる瞬間に欠かせない存在です。その香りと味わいは、まるで旅のように豊かで、毎回新たな発見があります。
オリジナルの自分らしい飲み方で、ぜひ心豊かな一杯に出逢ってみてください!
(「自分好みのオリジナルコーヒー」はまた別の回でご紹介します。)
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